強い台風13号の影響で、九州の東シナ海側では強い風が吹き、大しけとなっている所がある。九州北部地方では、きょう7日(土)の昼前にかけてうねりを伴った高波に警戒が必要だ。また、台風に向かって流れ込む湿った空気の影響で九州では局地的な大雨のおそれもある。一方、台風15号は9日(月)にかけて、関東から東海に接近・上陸するおそれがあり、最新情報に注意する必要がある。
強い台風13号は、きょう午前3時には黄海にあって、1時間におよそ35キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大瞬間風速は60メートルで、暴風域を伴っている。
台風13号はこの後も北上を続け、黄海から朝鮮半島付近を進んで、あす8日(日)には中国東北区で温帯低気圧に変わる見込みだ。
強風・高波
台風は次第に遠ざかるが、九州北部地方の東シナ海側では強い風が吹き、大しけとなっている所がある。九州北部地方では、きょう昼前にかけて大しけが続きそうだ。うねりを伴った高波に警戒が必要となる。
大雨・雷・突風
南西諸島や西日本の太平洋側には、台風に向かって南からの湿った空気が流れ込むため、きょうは局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨の降る所がありそうだ。
沖縄地方では、あすにかけても断続的に発達した雨雲がかかるおそれがある。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース